子供の通う小学校は20日から夏休みが始まりました。
今年の夏休み、博物館で相方が見たい企画展をやっているからという理由で家族旅行の行先は北京に。
キャンプネタではございません。
我が家の忘備録としての記事になりますので、興味のある方だけご覧くださいませ。
2019年7月20日
息子と私にとっては初めての中国。
相方も、仕事でしょっちゅう中国には来ていますが、北京をゆっくり観光するのは初めてとのこと。
しかし誰も中国語を話せないので、現地のガイドさん&運転手さんを手配してもらいました。
ジローを幼稚園にショートステイさせるので、日程は2泊3日という強行スケジュールです。
9時半頃の飛行機に乗り一路北京へ。
飛行時間が3〜4時間と近いので、身体的に楽ですね。
到着後、現地ガイドと合流してランチ。
その後、万里の長城へ向かいます。
事前の天気予報ではこの週末は雨の予報だったのですが、現地は曇り。
降っていなかったのは幸いですが、霧が…。
きっと晴れていたら素晴らしい景色だと思うのですが、霧で視界が悪く、残念ながら遠くまで続く万里の長城を見渡すことは出来ませんでした。
それでも、こんな壁を作ろうと考えた秦の始皇帝はすごいなぁと中国の歴史に想いを馳せながら小一時間ほど散策。
ゼーハーしながら急坂を登ったり降りたり。
いやーキツかった!
その後は北京ダックの夕飯を食べてホテルへ。
万里の長城で肉体を酷使したことと、蒸し暑くてバテバテだったので、シャワーを浴びたら即バタンキューでした。
2019年7月21日
2日目は北京市内の観光です。
まずは紫禁城へ。
中国人も夏休みに入ったということで、外国人、中国人の観光客が山ほどいます。
なんと1日に8万人も訪れるのだそうで。
事前に予約しないと入れないとのことでした。
息子が建物を見るたびに『これはお城?』と尋ねるくらい立派な門。
いくつもの門をくぐり抜けて、ようやく皇帝が執務を行なっていたエリアに辿り着きます。
ラストエンペラーって感じ(笑)
それにしても暑い!
この日は晴れていて37℃くらい。
息子もバテバテで、紫禁城を見学した後はアイスでちょっと休憩。
ランチをとり、午後は国立博物館へ。
こちらでは相方の知人の学芸員の方がバックヤードから入らせてくれ、中も案内してくださいました。
博物館がものすごい大きさ。
というか、万里の長城といい、紫禁城といい、博物館といい、なんでも規模が大き過ぎてすご過ぎです!
暑さでバテて、さらに歩き疲れた息子がグズグズになってきたので、2人で先にロビーへ戻って待っていることに。
自動販売機で水を買おうとしたところ、値段が分からないので列の前に並んでいた若い中国人女性に英語で尋ねたら日本語で「分かりません」と返ってきました(笑)
あとで相方に聞いたら、中国人は外国語がすごくできる人と、全くできない人と二極化しているとか。
だからなのか、街中でほとんど英語は通じませんでした。
博物館見学後は、すぐ横の天安門広場をチラ見(暑いし広いのでもういいやという理由)。
その後は雑技団を見に行きました。
中国といえば雑技団!
これは息子の食いつきもよく、大人も見ていて楽しかったです。
びっくりするほど身体が柔らかかったり、アクロバティックな演技が繰り広げられたり、1時間のショーでしたが堪能できました。
夕飯は火鍋。
相方の友人の中国人の方が会いに来てくれました。
2019年7月22日
あっという間の最終日。
この日、相方は仕事が入っていたので朝から別行動。
空港で待ち合わせです。
息子と私はガイドさんと一緒に観光。
頤和園の見学をした後、動物園でパンダを見ました。
パンダも暑いのかダラダラゴロゴロ。
ようやく1匹だけ座って顔をこちらに向けてくれました。
その後はお昼を食べて空港へ。
相方と合流して帰国の途につきました。
さて、初めての中国。
北京は見所が多く面白かったのですが、何しろ人が多いし暑かったー。
違う季節にまた行ってみたいですね。
そして北京から戻ってきた翌日の昨日、息子は習い事の合宿へと出発しました。
2泊3日、息子の不在は寂しいなぁ。。。
寂しいので、子供とだと行かないオイスターバーに行ってきました(笑)
でも、親が一緒でなくても泊まりでどこかに行かれるなんて、子供の成長を感じますね。
さあまだまだ始まったばかりの夏休み。
子供がたくさん遊べる夏になるとといいな!