エアベッドの底冷え

こじ

2019年11月20日 11:05


日頃から眠りが浅く、腰痛持ちの私。
キャンプで少しでも快眠を得るため、寝床について試行錯誤しております。

今回は初めてエアベッドを使ってみたよ、というお話。



これまで試してみたキャンプでの寝床。


サーマレストのZライト





インフレーターマット








コット





過去には銀マットだけで寝たこともあったかもしれませんがもうずいぶん昔。
その頃はキャンプで寝るなんてこんなものだろうという認識でした。
もちろんこれだと翌朝は腰がバキバキになります。
これはサーマレストだけで寝ても、私の個人的な使用感としては同じようなものでした。

ここ数年使っているのはインフレーターマット。
人数によって、コールマンのインフレーターマットWを1枚使ったり、ダンロップのマットを使ったり。
これはこれで、まずまずの寝心地。
銀マットに比べたらだいぶ身体に優しい寝床と言えるでしょう。

しかし腰痛が年々悪化している気がする最近の私はもっと腰に優しい寝床を求めています。

コットはどうだろう?と思い使用してみたこともありますが、これまた微妙。
コットとマットを組み合わせればよかったのかも知れませんが、コット単体で寝たところ、すごく良い!という感じでもなかったので、やはり組み立てが面倒だしなぁと消極的な感想です。



そこで今回、初めて挑戦してみたのがエアベッド。

私がエアベッドを気に入るかどうか、また、どのくらい耐久性があるのかなど未知数なので、まずはお求めやすい価格のこちらを購入してみました。






そしてさっそく先日のネイチャーランドオムで初投入。





エアベッドは底冷えするというのは知識としてはあったのですが、まぁ1泊だし、本格的な冬じゃないしと試してみることに。







結果

エアベッドの底冷えをナメていました。

めちゃめちゃ寒いです



就寝時のテント内最低気温は3度ほどだったのですが、地面の冷気がものすごく身体に伝わってきます。

装備としては、テントの下から
・グランドシート(小川のPVCマルチシート)
・ポルヴェーラで使っている小川のインナーマット
・コールマンの起毛レジャーシート
を敷いた上にエアベッド。
ベッドの上にシュラフという重ね具合になっていました。

一般的な方と比べて耐寒性があるらしい私。
2〜3度ならNANGAの450にフリースのインナーシュラフで快適に眠れます。

ところが今回は寒くて寒くて。

愛犬ジローが湯たんぽのような役割をしてくれていたのでいつもより温かいはずなのですが、身体の下にしている部分がエアベッドの冷たさでどんどん体温を奪われていきます。

エアベッドは寒い季節は無理だなと、身をもって体感しました
下にホットカーペットなどを敷いての利用ならともかく、そうでない場合は秋冬の使用は控えた方が良さそうです。


肝心の寝心地ですが、まずまず良さそうな感じはしたのですが。
しかし、今回は狭いマット(幅97cm、狭すぎ)で息子とギュウギュウで並び、さらにジローを抱えていたことから身動きが取れず苦しい一夜に。
また、1枚を2人で使用したため、寝返りなどの動きが気になりました。

寝心地未知数のエアベッド。
今度は暖かい季節に一人寝で試してみたいと思います。


キャンプで熟睡できる日はくるのだろうか。。。






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