人気のヘヴィブロガーのあの方が電車で氷川行きを計画していると嗅ぎつけること数ヶ月前。
私もご一緒させていただくことにしちゃいました

どうせならもう1人くらい誘ってみようと思うも、電車で行かれそうな人？？
誰かいるかな〜。
Oh!!
いるいる。ブログ更新はぱったり止まってるけどきっと。。。
と思いラインしてみると、行く行く〜！と乗り気なあの方。

という訳で、母子3組で行ってきました。
ご一緒したのは
No Camp? No Life!のぴのこさんと
no day but todayのあっこたん。

少し前は雨予報も出ていた週末でしたが、結果的にはいいお天気で、電車でキャンプ日和の週末となりました







2017年11月11日

この日は早起き。
1週間前に氷川に行ったmarmi-akさんのレポを拝見すると紅葉が見頃な今の季節はかなり混雑していそう。
それならキャンプ場オープンの8時30分到着を目指そうと、新宿駅6時46分発のホリデー快速おくたま1号に乗ります。
奥多摩に到着したのが8時21分。

キャンプ場手前の橋を渡ったところで後ろを振り返ると、同じ電車に乗っていたあっこたん母子が歩いてくるのが見えました。

一緒にキャンプ場で受付し、河原へ降ります。




さて、どこに張ろう。
川に向かって左端近くに平らな場所が空いていたのでそちらにすることに。
先人の方の炉が残っているので、そこを囲んで3張りするのにちょうど良さそうな感じ。

うちはニーモのギャラクシーストーム。
あっこたんはこの日のために買った新幕、ファイントラックのカミナドーム2です。
というか、あっこたん。
電車キャンプ行くことになったら速攻でテントもザックもマットも買うって、どんだけフットワーク軽いの（笑）

テントが小さいのですぐに設営完了。
装備が少ないと楽ですね。




息子はあっこたんの長女ちゃんが大好きなので、ずっとくっついて歩いて遊んでもらっています。

一段落したところで、一度買い出しに行くことに。
駅の近くの交差点にある酒屋風のスーパー？へ。
ビールやら焼酎やらお酒やらを買い出ししてキャンプ場に戻り、ぴのこさんの到着を待たずに飲み始めちゃいます

風が少し吹いているけど、気持ちのいいお天気。
川の音を聞き紅葉を眺めながらまったり過ごします。

お腹が空いてきたので、ぴのこさんを待たずに昼食
アルファ米の白飯とレトルトカレーにしました。

あっこたんがヤカンをレンタルしてくれて、ずっと炉に置いていたので、常にお湯が沸いている状態。
これはかなり便利でした。
ご飯を用意するのにも、洗い物するのにも、コーヒーやお湯割りを飲むのにも、湯たんぽに入れるのにも大活躍





そうこうするうちに12時半。
ようやくぴのこさんの登場です。

坂道を大きなザック背負ってコロコロを引いてヨロヨロと娘さんと降りてくる女性。
間違いないでしょう。

息子が、ぴのこさんの娘ちゃん登場に大興奮。
名前を連呼していましたが、初対面の娘ちゃんは恥ずかしかったのか息子相手にされず（笑）

ぴのこさんがまだ昼ごはんを食べていないと言うので、暇を持て余している私とあっこたんで設営のお手伝い。
ステラリッジ4なだけあって広いです。
でもポール2本通して立ち上げたらフライを被せるだけなので簡単。
やはり山岳系のテントは楽ですね。

昼食後、あっこたんの長女ちゃんがビジターセンターへ行きたいと言うのでみんなで行くことに。
こちらのセンター、無料で遊べるボルダリングの壁があったり、小さい板をヤスリで綺麗にして作るキーホルダー的なクラフトや、塗り絵なんかもあって、子供たちが楽しそうに遊んでいました。

ひとしきり遊んでキャンプ場へ。
ぴのこ家は温泉へ、あっこたん家はお昼寝、我が家は息子が河原の石を積み上げて遊んだりと各自マイペースで過ごします。





薄暗くなってきたところで夕飯。
寒いので鍋です。
電車キャンプなのでお裾分けとか気にせず各自の分だけ用意します。

マイペースで気楽なグルキャンスタイル。
ズボラな私には今回のペースが心地よいです。

息子は早起きだったので、日が暮れるともう眠くて夕飯の頃からキーキーと変なテンションになってきました。
食後にあっこたん家は温泉に行き、ぴのこ家はテントに入っていて人がいなくなったので、興奮した息子を静めます。
落ち着かせるためにちょっとだけマシュマロをくるくるして食べさせ、満足したところで歯磨きをしてシュラフにイン。
息子が寝たところでようやくまったり焚き火をしながら焼酎お湯割りを楽しめます。

ふと見上げるとけっこうな星空。
風も日中よりは収まり、気持ちのよい夜です。

温泉から帰ってきたあっこたんと、テントから出てきたぴのこさんと焚き火を囲みます。
あっこたん長女ちゃんとぴのこさん娘ちゃんはシャボン玉したり、テントの中で何やらきゃっきゃしたり楽しそう。
気が付くとぴのこさんがヘッドライトを頭につけ、カメラを構えて撮影中だったり。
あっこたんは買ってきた澤乃井を熱燗にして飲んでいたりと、ほんといい意味でマイペースなグルキャンでした。

だいぶ寒くなってきた21時頃、あっこたん長女ちゃんもテントの中へ。
ぴのこさんと娘さんももう寒いから寝るとテントへ。

私は焚き火が燃え尽きるまで焚き火番してから寝るよと言うと、あっこたんも寒いのにお付き合いしてくれました。

しかし夜は冷えましたね。
温度計を持っていなかったので分かりませんが、焚き火にあたっていない背中や足が寒かった～。

気象庁のページで近くの小河内を調べると、22時ごろで7～8℃、12日の6時で3～4℃だったようですね。

さて焚き火も一段落したので22時頃には就寝です
あっこたんが持っていたドイツ製の柔らか湯たんぽが良さそうだったので、さっそくポチっとしてみました。










2017年11月12日

6時頃になると、周りの方が起きている気配。
なので私も身支度を整え、自分のシュラフやらランタンを片付けてから外へ。

あっこたんの長女ちゃんがいたので、寒いから焚き火をしようと一緒に準備。
ライターか普通のマッチで火をつけてもいい？と尋ねるとメタルマッチでやるから待っててと。
あっこたん母子、ワイルドです（笑）
実際この2人、もう手慣れたものでほぼ1発で着火です。
カッコイイわ～。

焚き火してお湯を沸かして朝ごはん。
外でわいわいご飯を食べていてもぴのこ家は出てきません（笑）
7時半頃、声をかけてみるとようやくぴのこさん母子も起床。

8時頃でしょうか、ようやく山影から太陽が顔を出し、朝日がサイトへ差し込んできました。
雲一つない青空。




日が当たると皆さん一斉にフライを取って乾燥モードへ。
こちらのキャンプ場はチェックアウトが10時なので、ご飯を食べたらさっそく片付け始めます。

その間、子供たちは河原で石を積み上げたり、石を投げ入れたり。
あっこたんの長女ちゃん（4年生）がすごくしっかりしていて、保育園児2人に「私の目の届かないところに行かないでね」と指示をだし、きっちり見守りながら遊んでくれました。
さすが小学生の女子は頼りになりますね～。
どうもありがとう！


だいたい10時前には片付けを終えました。
帰りも各自のペースで。

あっこたんは旦那さんとお留守番の次女ちゃんが車でお迎えに来てくれるとのこと。
それまでビジターセンターの机でお勉強するそうです。
中学受験、恐るべし。。。

ぴのこさんはゆっくりパッキングしてから帰るということだったので、うちは一足お先に失礼しました。

10時31分発の青梅行きに乗り、青梅から青梅特快に乗換え。
12時半過ぎには自宅に到着しました。




久しぶりの電車でキャンプ。
オートキャンプと違い、必要最低限の道具が何かを考える良い機会でもありますね。

あれ？
冷静に振り返ってみると往復電車なのうちだけ？


それにしてもいいお天気の週末でした。

気持ちのよい景色の中で、キャンプ好きな仲間と過ごす幸せな時間。
電車で母子グルキャンの機会を作ってくれたぴのこさん、忙しいのにノリノリで参加してくれたあっこたんに感謝です














































追記
電車キャンプ裏話

実は氷川キャンプの直前、相方が一緒に行きたいと言いだしました。
ぴのこさんとあっこたんに確認したところお二人とも快諾してくださり参加することに。
荷物が3人分になったので相方のザックと山分け。
相方のザックがかなり大きいので、そちらにシュラフやらマットやら衣類やらの嵩張るけど軽い物。私のザックにテントやら火器やら小物系の物を詰め込みます。
キャンプ場に着いたところでいつも通り設営は私。
相方は子供たちを見守ったり、管理棟に上がり薪を買ってきてくれたり、毛布を借りてきてくれたり。
と、ここまでは問題なし。
ところが、早く着いたので飲み始めるのも早く、私が気が付いた時にはジン1本が空っぽに。
そしてすでに相方の足元はよろよろ。
ビジターセンターから戻ってきたあたりではもう完全に酩酊状態で何度も椅子から転げ落ちる始末。
とてもブログに書けないような失態をやらかし、危ないので早々にテントに入れて寝かせました。
そんなこんなの酷い状況。
ぴのこさんがどうやってブログに書こう？と気遣ってくれたので、ばっさり切り捨てて書いてくれるようお願いしました。
いや本当に大事故になりかねない状況で。
本人は酔っ払っていて覚えていないようですが、私は相方がテントに入ってようやくほっとしてまったり焚き火で寛ぐことができたくらいです。
そんな事情で本当は息子用と思っていたサーマレストのZライトで相方が先に爆睡。
自分用のサーマレストトレイルライトWomen'sで息子が爆睡。
私の寝る部分にはマットなしという状況でした…。
そんなこんなで途中ややバタバタしていた今回のキャンプ。
ご一緒したぴのこさん、あっこたんにご迷惑お掛けしてしまった部分もあり申し訳なく思っております。
反省したのかしないのか、翌朝、相方はごみ捨てやらレンタル品の返却のため率先して急坂の上り下りをしてくれました。
でも、撤収・パッキングはいつも通り私ですが。
というわけで、ぴのこさんのブログ及び私のブログ本編でばっさり書かれていないこともありますが、そんな事情があったためとご理解いただければ幸いです。