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息子ともっと外遊びを楽しみたい!
との思いからキャンプに嵌りました。

冬キャンプの寒さ対策とマットの重要性


冬キャンプといえば寒さ対策。
しっかりと防寒して快適に過ごせることが、冬キャンプを攻略するうえで重要な要素ではないでしょうか。

起きているときの寒さ対策は洋服。
ハイテク素材や重ね着をして体を冷やさないことが大切です。

テント内においては、電源サイトであればホットカーペットやストーブなどの暖房器具を使用することで、快適な温度に調整することが可能でしょう。
電源サイトをフル活用するのであれば、シュラフやマットにそんなに拘らずとも暖かく過ごすことができると思いますシーッ


では、ノー電源の冬キャンプはどうでしょう?

起きている間はフジカやアルパカなどの灯油ストーブや薪ストーブで十分暖を取れます。
就寝時もつけっぱなしという強者もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私は就寝時は必ずストーブを消します。
なぜなら一酸化炭素中毒が怖いからです。
子供と一緒のキャンプで万が一の事故があってはいけませんので、そこは何よりも安全第一で。

ということは、就寝時は季節や場所によってはかなり冷え込みます…。

冬キャンプでの快適な睡眠のためには、もちろんシュラフの存在が大きいでしょう。

過去記事
冬キャンプのシュラフについて考えてみる

しかし、シュラフだけでは地面からの底冷えを防ぐことはできません。
そこで今度はマットの重要性について考えてみました。



11月中旬の氷川でのキャンプ。
諸事情により私の寝床部分にはマットがありませんでした。

地面からの冷気対策とかマットのR値がどうとかそういうレベルではなくノーマットです。
管理棟で毛布をレンタルし、テントに敷いてはいたのですが、1枚を広げてテント全体に敷いただけ。
その毛布の下はテントの床とグランドシート(モンベルのぺらぺら)だけです。
さすがに地面の石をリアルに感じるこの硬さ。

気休めに息子の脱いだ服を敷き詰めてみました。
覚悟を決めてその上に横になります。
まぁ、どうせいつもキャンプでよく眠れないし、寝不足でも電車なので運転とか気にしなくていいしと開き直ってゴロン。
寝始めはさすがに地面の冷えがダイレクトに伝わってきて寒さを感じました。
シュラフに潜り込んで体を丸めて少しウトウト。
するとどうでしょう。
自分の呼気のおかげか、体が慣れてきたのか、幸いにもその後は寒さや冷えを感じませんでした。
やっぱりダウンシュラフ(このときはイスカair630EXを使用)は寒い季節の強い味方ですね。

しかしこれはせいぜい最低気温3〜4℃のお話し。
これ以上寒い時期にノーマットは無理と実感。
やはり冬場は地面からの冷気を遮断するのが重要だと身に沁みました。



そして11月下旬のパインウッド。
今度はオートキャンプなので寒さ対策の装備もしっかり。

深夜〜早朝の外気温は-1~0℃程度。
モンベルのグランドシートとテントまでは前回と同じ。
テント内一番下にオールウェザーブランケット、エルパソのラグを敷き、寝床にはサーマレストZライト、その上にサーマレストトレイルライトWomen’sを敷いてイスカair630EXのシュラフに湯たんぽ。

冬キャンプの寒さ対策とマットの重要性


この時のマット、サーマレストZライト(ソルではありません)のR値は2.2、そしてトレイルライトWomen'sのR値は4.9なので合計7.1。
これは数値上はマイナス10℃に耐えられるスペックです。

おかげでこの夜はかなり温かく快適に過ごすことが出来ました。
就寝時に地面からの冷えを感じることは皆無。
やはりマットが大事だと実感しました。


ちなみにくさべこさんのマットの記事が大変勉強になります。
興味のある方はぜひニコニコ
くさべこさん、リンクに支障があれば削除しますのでお知らせください。

冬キャンプのマット考 2017/10/27 R値の目安って?

冬キャンプのマット考② 2017/11/01 R値実践編



これまでのファミキャン。
うちのテントは下からこんな感じになっています。

1.グランドシート(小川のPVCマルチシート)
2.テント
3.インナーマット(小川の純正のやつ)
4.起毛レジャーシート(コールマン)
5.インフレータブルマット(コールマン キャンパーインフレーターマット)
6.普通のベッド用の敷パッド

なぜかコールマンのインフレーターマットもなかなか優秀で、あまり冷えを感じたことはありません。
ただし、最低気温がせいぜいマイナス2〜3℃までの使用です。
関東平野部のキャンプ場なら、これで眠れない程寒くないような気がします。
もっと冷え込む極寒の地に行ってノー電源キャンプをしたいという方は、さらにR値が高めのマットを使用することをお勧めします。
もちろん体感温度は人それぞれですので、徐々に寒さに身体を慣らしながら、自分に最適な装備を探りたいですね。


というわけで。

冬キャンプの寒さ対策。

ダウンシュラフの次にはマットを充実させてみてはいかがでしょうか?





















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コメント
Zライト、トレイルライト、ナンガ・・・
うずうず・・(しょっ・・食指が動く・・・)

このホズと、その内部は、コンプリートっすね(><)
う~ん、カッコイイよ~
私もスタイカを仕上げんといかんすね(^^;)
どうすっかなぁ~
どういう方向にもってこうかな~

FAST&Light、でも快適に。
私の頭の中も、メラメラしてきました。(仕事は?)

ジュウシンジュウシン
2017年11月28日 21:15
私も過去最低気温ってマイナス2〜3度だと思うのですが
コールマンの緑のインフレータブルマット
これで全く冷えを感じたことがありません。
アメドのインナーマットも併用しているので
それも少し奏効してるかもですが。。。

ホズの中って、こんな感じなのですね〜
グランドハット買ったばっかりですが、なぜか欲しくなります(爆)
でもやっぱり雨が降るとノータープではキツそうですね
何気に黄緑と黒のコールマンツーリングドームSTが最強なのか???

しくしく
2017年11月28日 22:55
リンク貼って頂いてありがとうございます。支障もなにも嬉しい限りですよ(*´∀`*)
こじさんのチョイスはキャンプは勿論、バックパックや山登りにも対応可能な感じがしますね。道具の選び方からもこじさんのフットワークの軽やかさが滲み出ていて、軟弱キャンパーはホント見習いたいです( ̄^ ̄)ゞ

くさべこくさべこ
2017年11月29日 00:01
ジュウシンさん
おはようございます。

何気にトレイルライトは気に入りました。
やっぱりサーマレストはいいもの作ってますね(^^)

ソロまたはデュオで1泊だと、フル装備というより、素早く設営&撤収できて、でも快適というのを目指したいと思ってます。

ジュウシンさんのスタイカ、カッコよく仕上げちゃってください(๑˃̵ᴗ˂̵)

こじこじ
2017年11月29日 05:36
しくさん
おはようございます。

そう、コールマンのマットも優秀ですよね!
ポルヴェーラのときは長らく小川のマットにコールマンのマットの組み合わせでしたが、あまり冷えを気にしなくても大丈夫でした。

ホズは雨ならタープとセットですね〜。
なので冬の雨だとキツイです。
あ、冬は雨ならホズで行かないか(^^;;

コールマンのツーリングドームは定番なだけあってやはり最強かもしれません。
そういえばグランドハット、もっと使えるシーンが多そうですが、しくさんはミッドナイトドリーマー率が高いですね〜。

こじこじ
2017年11月29日 05:46
くさべこさん
おはようございます。

リンクの件ご了承いただきありがとうございますm(_ _)m
くさべこさんの記事でマットについてだいぶ学びました。

私の場合、トレイルライトもZライトも電車キャンプのために購入したものだったりするのですが、せっかくいいものなのでオートキャンプにも利用することにしました(^^)

山登りは厳しそうですが、いつかテン場をベースに軽くトレッキングくらいはしてみたいですね。

こじこじ
2017年11月29日 05:53
こんにちは~

おお!同じくコールマンのインフレータブルマットと軽量マットもってらっしゃいますね。それに下から堅実なラインアップ!さすがです。

これなら12月のふもとっぱらあたりも大丈夫じゃないでしょうか~??

ああ、我が家はふもとっぱらはいつ行けるのだろうか~!

ぴのこぴのこ
2017年12月01日 17:11
ぴのこさん
おはようございます。

去年の12月初旬のふもとっぱらでは、コールマンのマットで大丈夫でした(^^)
今年も行きたいのですがタイミングが…。

サーマレストのW使いは流石に全く冷えませんでしたよ(^-^)v

ぴのこさんは今日から秘湯ですね。
楽しんでください♪
我が家は来週マイナス5℃の地です。
と言ってもキャビン泊ですが(笑)

こじこじ
2017年12月02日 05:51
こんにちは(^^♪

確かにマット重要ですよね
すごく痛感しています。
ダウンシュラフだと下になってる部分がつぶれて寒いです。
やっぱり2枚はないとダメなんですね。
参考になります。

かな☆ママかな☆ママ
2017年12月02日 14:09
かな☆ママさん
おはようございます。

マットも悩みますね〜。
1枚でも十分なものもありますが、いいものはやはりいいお値段が(^^;;

エアマットだと冬は寒いって言いますよね…。
自動膨張式のマットが持ち運びにも便利だし、機能的にも価格的にもバランスが取れているのかな、と。
R値を参考に底冷え対策するのが無難かなと思います(^^)

こじこじ
2017年12月03日 06:24

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冬キャンプの寒さ対策とマットの重要性
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